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解体届出の流れ

解体届出を行う前に気をつけておかなければならないことは、自動車税や自賠責保険の還付手続きを先に済ませておくということです。

還付手続きに必要な登録識別情報等通知書(平成20年11月までは一時抹消登録証明書)は、解体届出をしてしまうと手元には戻りません。

もし、解体届出後に還付手続きを行おうとすると、別途有料で登録事項等証明書を発行してもらわなければなりませんので、注意が必要です。

解体届出の流れは、書類を整えて陸運支局の窓口へ行き、申請書を入手します。

書類に必要事項を記入して、総合受付窓口で記入事項のチェックを受けます。

記入ミスがないことを確認したら、申請受付窓口に提出します。

書類に問題がなければ、交付窓口に呼ばれ、通知書を受け取ります。

これで、解体届出の申請は終了です。

通常であれば、1時間もあればすべて終了するでしょうが、3月は解体届出が多いので、確認に2~3時間待つようなこともあります。

できたら3月は避け、時間の余裕を持って行くようにしましょう。

解体届出に必要なもの

解体届出に必要なものを説明します。

解体届出でもっとも重要な書類は、登録識別情報等通知書です。

これは、一時抹消登録を行った際に陸運支局から交付された書類です。

平成20年11月ごろに名称変更されましたので、それ以前に一時抹消登録を行った場合には「一時抹消登録証明書」となっていると思います。

それから、申請書です。

これはOCR3号様式の2か第3号様式の3を使用します。

インターネットからダウンロードすることはできませんので、陸運支局で有料で購入することになります。

もしくは、解体業者や自動車販売店などに言うと分けてもらえることがあるかもしれません。

手数料納付書が必要となります。

手数料納付書というと、申請に手数料がかかるように思うかもしれませんが、解体届出の手数料は無料です。

しかし、手数料納付書だけは必要となり、登録識別情報等通知書に書かれている登録ナンバーまたは車体番号、氏名、解体届出へのチェックが必要となります。

印鑑もあったほうがいいでしょう。

通常は必要ありませんが、記載を間違えた場合に訂正印を押す必要があるかもしれません。

解体届出とは

自動車の解体届出とは、一時抹消登録を行ったのちに、やっぱり車をスクラップにして乗らないようにするという場合に、申請する方法です。

海外出張や長期入院などで、自動車を一時的に使わない場合に一時抹消登録して、その後やっぱりスクラップにするという場合が多いですが、もともとスクラップにする予定だったけれど一時抹消登録→解体届出と2段階で手続きをするという場合もあります。

なぜ、そのようなことをするのかというと、一般的にスクラップ業者に車のスクラップを依頼して、自動車リサイクル法に基づいた適切な処理をしたのちにスクラップにし、解体証明書を書いてもらえるまで、早くても2~3週間かかるからです。

普通自動車の場合には、廃車をすると自動車税や自賠責保険料が月割りで還付されます。

2~3週間かかると月またぎとなってしまって、還付される額が少なくなる可能性もあるので、とりあえず一時抹消登録を行って自動車税や自賠責保険料の還付申請を行ったのちに、解体の依頼を行うという方法をとる場合もあるのです。

一時抹消登録には手数料もかかりますし、陸運支局に2度足を運ばなければならないので、どちらが得かをよく考えて行う必要はあります。

一時抹消登録の流れ

一時抹消登録の流れを説明します。

事前に、印鑑証明などの必要な書類を準備します。

当日は、陸運支局で手数料納付書、一時抹消登録申請書、自動車税・自動車取得税申告書の配布を受け、必要事項を記入します。

その後、登録手数料の支払いを行い、手数料納付書に貼り付けます。

書類を書き終わったら、はずしたナンバープレート(前後の2枚)を陸運支局のナンバー返納窓口に出し、手数料納付書に確認印を押してもらいます。

書類一式を運輸支局の窓口に提出します。

問題なければ、登録識別情報等通知書が交付されますので、それを受け取ります。

この書類は、一時登録を解除してふたたび乗り始めるときの手続きや、やっぱりスクラップにして解体登録をするというときに必要となりますので、大切に保管しておきましょう。

車自体の一時抹消登録が終わったら、税金関係です。

自動車税事務所の申告窓口に自動車税・自動車取得税申告書と、登録識別情報等通知書を提出します。

そうすると、普通車の場合は後日、自動車税が月割りで還付されます(軽自動車の場合は、そもそもの自動車税が安いので還付はありません)。

一時抹消登録を解除する際に必要な書類

一時抹消登録をした自動車を再び乗れるようにするための、中古車新規登録に必要な書類について説明します。

まず、もっとも重要な書類は、登録識別情報等通知書です。

登録識別情報等通知書とは、一時抹消登録(廃車手続き)をしたときに、陸運支局から交付される書類のことです。

ですから、一時抹消登録をしたときに発行される登録識別情報等通知書をなくしてしまうと、中古車新規登録をすることができないので注意しなければなりません。

ほかに必要な書類は申請書(OCRシート。第2号様式や専用1号様式を使用する)、手数料納付書(収入印紙を貼り付けたもの)、所有者の印鑑証明書(発行から3カ月以内のもの)、自動車保管場所証明書(いわゆる車庫証明。発行から1カ月以内のもの)、自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険のこと。登録者の車検の有効期間をカバーできるもの)、定期点検整備記録簿(2年点検を行って、その結果が記入してあるもの)、自動車検査票、重量税納付書、自動車税・自動車取得税申告書が必要となります。

所有者が申請に行かない場合は委任状(所有者の実印が押してあるもの)、車を譲渡する場合は譲渡証明書(前の所有者の実印が押してあるもの)も必要となります。

一時抹消登録した車を再び使えるようにするには

廃車した車のナンバーを取り直すことによって、ふたたび公道を走ることができるようになります。

廃車と言っても、スクラップにして乗れなくするような廃車ではなく、ナンバープレートを外すことによって廃車とした一時抹消登録です。

一時抹消登録では、車そのものはまだ乗れる状態であるので、陸運支局のコンピューターには車の情報が残っているのです(解体をして廃車をした、永久抹消登録ではコンピューターから車の情報は消去されます)。

一時抹消登録をした車を再び乗れるようにするためには、中古車であっても新車の新規登録と同じ手順を踏みます。

新車とまぎらわしいので、廃車にした車を登録する場合には「中古車新規登録」と呼びます。

中古車新規登録は、車両の点検(新車の点検と同じもの)が課せられ、公道を走っても安全であることが確認できてから手続きが行われます。

検査に合格したら、陸運支局でナンバープレートを交付してもらい、新規登録という手続きを踏んだのちに公道が走れるようになるのです。

一時抹消登録に必要なもの

自動車の一時抹消登録をするために必要な書類は、自動車の所有者の印鑑証明書(発行から3ヶ月以内のもの)、車検証、車の前後についているナンバープレート、手数料納付証明書、一時抹消登録申請書、自動車税・自動車取得税申告書、所有者以外の人が申請に行く場合には所有者の実印の押してある委任状です。

住所が変更になった場合や氏名が変更になった場合には、それぞれ住民票(発行から3ヶ月以内のもの)、戸籍謄本(発行から3ヶ月以内のもの)が必要になります。

なお、住所が頻繁に変わっている場合には、つながりが分かるようにそれぞれの住民票(除票)か戸籍の附票が必要となります。

名前や住所など各種変更が必要な場合は、その変更手数料が必要となります。

そのほかに、業者に廃車手続きの代行を依頼すると、そのお店に支払う代行手数料が必要となります。

自動車の一時抹消登録とは

自動車の一時抹消登録とは、海外出張や長期入院などで自動車を一時的に使用しない場合、ナンバープレートを陸運支局に返納することで、仮の廃車手続きをすることができます。

もちろん、車はそのまま残っていますので、ふたたびナンバープレートの発行手続きをすれば、公道を走ることができるようになります。

一時抹消登録に必要な書類は、発効日から3ヶ月以内の所有者の印鑑証明書、車検証、前後2枚のナンバープレート、所有者本人が手続きに出向かない場合は所有者の実印が押してある所有者の委任状が必要となります。

車検証に記載されている所有者の住所や氏名が印鑑証明書と異なる場合は、住民票や戸籍謄本(いずれも発行から3ヶ月以内のもの)が必要となります。

住所や氏名の登録事項の変更を行ってから一時抹消登録を行うことになるのです。

普通自動車の廃車の種類

普通自動車の廃車手続きの方法は、廃車の種類によって異なります。

廃車の種類には、一時抹消と永久抹消と解体届出があります。

一時抹消は入院や海外出張等で車をしばらく使わないときに行います。

車は使っていないときでも税金がかかります。

しかし、一時抹消手続きをしているとその期間は税金を免除されるのです。

一時抹消をすることによって、ナンバープレートを陸運局へ返却することになるので、その車は公道を走れなくなります。

車をふたたび使うときには、また手続きをしてナンバープレートを取り付けるということになります。

永久抹消登録と解体届出はどちらも車をスクラップして乗れなくしたという証明ですが、永久抹消は乗っていた車をスクラップして乗れなくしたという証明の手続き、解体届出は一時抹消で廃車手続きをしていたけれど、解体したという手続きとなります。

手続きはすべて陸運局へ行って行うことになります。